1957-02-28 第26回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
具体的には、従来農業技術研究所でやって参りました家畜の人工受胎の研究、それからえさの品質改善の問題、それから種牡畜の精子をマイナス六十度くらいのところの超低温で処理いたしまして、かなり永続的に保続する研究、ミツバチの生産性向上等の研究等が予想されております。
具体的には、従来農業技術研究所でやって参りました家畜の人工受胎の研究、それからえさの品質改善の問題、それから種牡畜の精子をマイナス六十度くらいのところの超低温で処理いたしまして、かなり永続的に保続する研究、ミツバチの生産性向上等の研究等が予想されております。
これが今畜産試験場でずっと引き続いてやっておりまする人工受胎の方法でございますが、これはまだ実用の域に達するにはかなり遠いのでございます。しかし、これも可能性がないわけではないのでありまして、研究を続けていかなければならぬと思いますが、乳牛につきましては、今のところそういうふうに、生産するというだけの観点から見ますと、フルにやっておる現状でございます。